奨学金は救世主か 樋口 美雄 萩原 里紗 勁草書房ダイガクヘノキョウイクトウシトセダイカンショトクイテン ヒグチ ヨシオ ハギワラ リサ 発行年月:2017年03月25日 予約締切日:2017年03月24日 ページ数:232p サイズ:単行本 ISBN:9784326504350 序章 教育投資は所得階層を固定化するのか:国際比較と日本の動き/第1章 親の所得と大学進学率/第2章 大学進学者にとって奨学金は重要なのか/第3章 学歴間の労働所得格差は拡大しているのか/第4章 学歴間昇進格差は拡大したのか/第5章 奨学金は大学進学、大学卒業後の収入・正規雇用就業に寄与しているのか/第6章 海外居住経験がその後の就業や所得に与える影響/終章 政策提言と今後の課題:エビデンス・ベースド・ポリシー 4年制大学に進学する人が5割を超えるようになった今日、はたして日本における「教育の機会均等」はどこまで進められているのか。
世帯間の所得格差が拡大するなか、貧困の親から子への連鎖を断つため、十分な制度は用意されているのか。
親の教育費負担と子どもの学力への影響、教育を通じた子どもへの所得移転の変化等、大学への教育投資の課題を検証する。
本 ビジネス・経済・就職 経済・財政 その他
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